2023年8月20日日曜日

北欧旅2023Day10 カモメ食堂と雨のヘルシンキ

3日目の朝も美味しくホテルの朝食をいただく。特に牛乳瓶の中のスムージーが美味しかった!


今日は今回の旅で初の雨。だけどずっと降ってるというより降ったりやんだり。ただ気温はぐっと下がり、ウインドブレーカーを着て出かける。そして、今日ヘルシンキでなんとLGBTQのお祭り、Pride Paradeが開催されるのだ。なので、私たちは人混みを避けて、ヘルシンキの西南方面へ行くことにした。

メインはカモメ食堂の舞台になったレストランにランチに行くことだが、まずはそっち方面にあるシネブリュコフ美術館に行くことにした。

途中、Finlandの有名お菓子メーカーのファッツェルのカフェがあってお茶したかったんだけど我慢して、美術館へ。



この美術館はかつてはロシア出身の実業家の邸宅だったそうで、絵画のみならず建物や調度品にも芸術的価値があるそう。企画展はフィンランド出身の画家アレクサンダー・ローレウス(1783/1/4–1823/10/21)の作品が展示されていた。




彼の作品も素晴らしかったし、常設のポートレートや調度品も見ごたえがあった。












2階の数か所にこんなコーナーがあって、
動画で作品の紹介が見られる。
美術館でこんなゆったり座れること自体、
アンビリーバボー😲


ローレウスの代表作、彼の奥さん(と子供?)。
でも子供の年齢から推測する年齢の奥さんの描き方が
ちょっとババくさいと思ったのは私だけ?


そして自身の自画像。
普通自画像って悲惨な感じなのに、
彼の場合は超イケメンに描いてる。
奥さんとのギャップに
彼のナルシストぶりがうかがえる気がする。

入口横にあるミュージアムショップにあるマスコットの人形と
この邸宅の主のポートレート。

シネブリュコフ美術館

Aleksander Lauréus

この美術館の後ろになだらかな丘陵の公園が広がってて、そこを突っ切って、ヘルシンキの南端の岬まで行ってみることにする。

小雨模様なので、雨雲が重く垂れこめ、昨日までとは違って一気に肌寒い。



岬にはこの花が満開だった。

遠くにシリヤタリンクではないクルーズ船が見えた。

実はこの岬にあるサウナ施設ロウリュに、旅行計画の初めの頃は行こうと思ってた。ネットで調べると、青空の下、白木で囲まれた建物のテラスでクーリングしたり、海へ飛び込んだりしているサウナ客の写真が載ってて、中心から近いので行ってみたかったのだが、その後森のサウナツアーを発見し、こちらは時間の余裕があれば行ってもいいね的なノリだった。

ただ、今日はあいにくの天気だし、誰もテラスでクーリングしてる様子はなかった。(レストランは賑わってたけど。)




岬だけあって風は強いし、肌寒くなってきたので、今日のメインの目的地、映画カモメ食堂の舞台となったラビントラ・カモメ(ラビントラはフィンランド語のレストラン)へ向かう。雨のせいか道行く人もほとんど見かけない、寂しい通りを進むと、突如控えめな看板が目に入る。





外の静寂とは打って変わり、店内は賑わっていた。
私たちは示し合わせたかのように同じサーモン丼に決定。ビールを飲みながらしばし待つ。


サーモン丼登場!

肉厚のとろけるようなサーモンはもちろん美味しかったし、
久しぶりのお味噌汁やほうじ茶、マジ美味しかった!
ちょっとお高いけど、フィンランドでこのクオリティ、納得です。


ナプキンは可愛いカモメ柄。

私たちがお料理待っている間に結構混んできて、
日本人女性のホールスタッフ一人では回せなくなり、
日本人男性スタッフもホールで料理を提供したりしてた。
こんな時、元日本料理店マネージャの私は手伝いたくなる。


Ravintola Kamome

大満足でラビントラ・カモメを後にし、ホテルに戻る途中でスーパーによってお土産の買い出し。デンマークやスウェーデンではほとんど買い物してないので、ムーミンやマリメッコのアイテムを買いにK Supermarketへ。




買い物に夢中で写真撮り忘れたけど、買いたかったマリメッコやムーミンのイラストの入ったペーパーナプキン、いろんなのが沢山ありました。食器などのムーミングッズコーナーも。

スーパーでお土産を買った後、明日の空港までのバスの乗り場をチェックするために、ヘルシンキ中央駅へ。駅の左側にバスターミナルがあったけど、そっちではなく右側の方のバスターミナルから空港行きのバスは出発していた。チェックしておいて良かった。



ヘルシンキ中央駅からホテルへ戻る途中、クラフトビール祭りみたいなのやってたけど、今日も結構歩いたし、中がよく見えないのでパスした。



ホテルに戻った後、夕食を何にしようかと思ってGoogle Mapやガイドブックで調べ、最終的にホテルそばにある大聖堂前にあるカフェ・エンゲルに決めた。このエンゲルという名前は、ヘルシンキ大聖堂を設計した建築家で、このカフェの建物も彼の設計だそう。


入口でオーダーと支払いを済ませ、空いてるテーブルに座った。窓際は最初は空いてなかったけど、料理を待つ間に空いたのでそちらへ移動。


サーモンスープがフィンランド名物とのことで、
そのハーフサイズとグリルサーモン。
美味しかったけど、昼のサーモン丼には負ける😆


大聖堂前の道路がちょうど工事中で残念な眺め。

お腹いっぱいになってホテルに戻って部屋でビール。

続く。

北欧旅2023Day09 フィンランドの森でトレッキングとサウナ

ヘルシンキ滞在二日目はホテルの朝食でスタート。

ここの朝食、種類も多く味も美味しいし、スタッフがめちゃフレンドリーで大大満足。


今日は昼12時からフィンランドの(シポーンコルピ:Sipoonkorpi)国立公園の森をトレッキングしその後公共のスモークサウナ(クーシヤルヴィ:Kuusijärvi)に入り、火照ったら湖にダイブする?ツアーを日本から申し込んでいた。

午前中時間があるので、ツアーの集合場所の確認もかねて付近の観光スポットを巡りに出かけた。

まずは外観がユニークなAmos Rexへ。一応美術館らしいけど、展示よりも外観のデザインが映える観光スポットです。






写真を撮って次の目的地、テンペリアウキオ教会へ向かう。下記はヘルシンキ自然史博物館。ザ洋館的で可愛い。


テンペリアウキオ教会は、岩石をモチーフにしたユニークな外観を持つ教会。開館前だったので、建物の上へ行ってみることにした。



入口のすぐ右側が登れそうな傾斜だったのだけど、登攀禁止って看板があったから、右手から後方へ回り込む。


裏側から入口の真上まで行ける通路があったので、正面まで行ってみると階下では入場待ちの人が集まってたので、そそくさと降りる。



中国語の説明プレート。中国語は西洋の言葉の音を漢字に変換するのは大変なので、意訳して「岩石教堂」にしてる。


いろいろな言語で書かれた神のお言葉。

外観もユニークだけど、中側もユニーク。


タモリが喜びそうな地層がむき出しになった壁( ´艸`)

ここ見学無料のはずなのに、入口でチケットを買わされたのは、もしかしたらピアノコンサートの入場料だったのかも… 柱のないドームに繊細なピアノの音色が響き渡りました。



テンペリアウキオ教会を出て、集合場所方面へ向かう。
集合場所はキアズマ(現代美術館)の前、そしてそのそばにはヘルシンキ中央図書館、通称Oodiがあり、両方とも見てみたかった。

まずはキアズマの背後を通過して。


Oodiに到着。
図書館なのにスタイリッシュな外観。


すっきりと広々とした1階。

2階には階段教室みたいなコーナーも。

そして、3階は開放的な空間に白い書架が整然と並ぶ。

表紙の色でセレクションされたコーナーも。
おしゃれすぎる~~~

3階はベランダがあって、外でも読書が楽しめる。

わが区にも最近リニューアルとされた図書館があるけど、
Oodiの規模と洗練さ具合には負けるなぁ😢

Oodiでひとしきり写真を撮った後はキアズマへ。
現在美術館だけあって、行った時は、フィンランド出身のゲイ・アーティストTom of Finlandの作品展の作品展が長期開催されていた。入口すぐ左手にミュージックショップがあったので物色。実は留守番を頼んだ兄にミュージアムショップのTシャツを頼まれていたが、ここのTシャツは彼の作品のモチーフのものばかりで、さすがに兄へのお土産には適さないので諦め、ムーミンのメモ帳を購入。





そろそろ荷物を取りに戻らないといけないので、一旦ホテルへ戻る。
水着などをもって待ち合わせ場所へ行くと、キアズマの前の広場のベンチにすでに先客が二人。一人参加のアメリカ人女性とイギリス人女性。私たちもベンチに座ってしばらくするとグレーのワンボックスカーが集合時間ピッタリにやってきた。

私たち4人かと思ってたら、背後からも何人か現れた、総勢8人のツアーだった。他の4人はドイツ人カップルと(ドイツ語圏かドイツっぽいアクセント強めの)イタリア人男性、シンガポール人男性で、お互いに簡単に自己紹介して乗車。目的地まで小一時間移動する車中、英語で旅情報の交換等皆さんされてたけど、スピードが早いのとアクセントの強さで全然頭に入ってこない💦 旅慣れた友人は時折返答してたけど、私は0円スマイルで応対するがやっと😂

国立公園に着くも駐車場は満車で、結局来た道を戻り路駐に。ガイドさんが、トレッキング後、一旦車に戻ってサウナに行くので、水だけ持ってついてきてと言うので、盗難とか大丈夫なんだろうかと思いつつ、水だけ持って歩きだす。



途中道端で野イチゴやビルベリーを発見して、
みんなにみせてくれた。


私も野イチゴ食べたけど酸っぱかった😖


途中でいろいろ解説してくれるんだけど、
暑さとナチュラルスピードの英語で理解不能😭



ここにある薪であとでBBQやるよーって言ってたような^^;

そしてトイレの説明。水洗じゃないし水道もないから、
用をたしたら便器横の砂を便器内に撒くように説明される。

ここがBBQコーナー。
国立公園内ではこのようなBBQコーナーのみで
火気の使用が許可されている。


食事の準備中、散歩してていいと言われたけど、私は暑さと久しぶりの山歩きで疲れてた
ので、散歩はせずにJeffの料理姿を見学。

ガイドのJeffが背負っていた大きなリュックの中身は私たちの昼食だった。

ソーセージとポテトと人参のソテー、デニッシュ、ブルーベリージュース、食後にハーブティー。美味しかったけど、疲れてて食欲があまりなくデニッシュは私も友人も食べなかったら、あとから来たBBQをする人にあげてた。とってもエコだなと思ったけど、知り合いだったのかしら。



食後は車までトレッキング。
木立の中は日陰で歩きやすい。



一度車まで戻り水などをピックアップ。
その後、サウナのあるリゾート施設へ。



このカフェに受付があり、サウナ利用料をJeffが払ってくれ、
私たちはリストバンド貰って、着替えのために更衣室へ。


サウナ中はスマホをロッカーに預けてしまったので写真なし。
スモークサウナは中が真っ暗でよく見えなかったけど、スモークのせいかそれほど熱いという感じではなかった。ただ、結構混んでて、隣の方と肌が触れ合うくらいだった。平日だったんだけど、みんな観光客だったのかしら。

そして湖といえば、同じツアーに参加した諸外国の皆様は喜々としてダイブしてましたが、なにぶん体温が低くて心臓の悪い私はデッキの手すりでそろそろと湖に入りましたが、想像以上に冷たいし、湖底に足がつかないし、水も透明じゃないので、デッキの周りをボチャボチャしただけで退散しました😱

更衣室からサウナへの移動用にサンダル持参って事前に案内があったから私たちは持参したけど、Jeffはサンダルも人数分持参してくれていた。エライ!まあ、こういう現地ツアーは前日あたりに申し込む人もいるから、準備しておくんでしょうね。

サンダル回収するJeff

帰り際、湖畔の写真を撮り忘れたので急いで1枚。
更衣室のある建物はビールやアイス、軽食などもあるみたいで、湖側のテラスでのんびりくつろいだりもできるみたいだった。
湖畔にも湖水浴のファミリーや若者が沢山いて、もう少しゆっくりしたかったなぁ~


帰りも小一時間のドライブで集合場所まで送ってもらい解散。
Jeff、今日一日お疲れ様でした。

参加したTour:
Veltra「伝統のスモークサウナから湖へドボン!国立公園ハイキング&クーシヤルヴィサウナ体験ツアー<森でのBBQランチ付/英語ガイド/ヘルシンキ発>」
※ 今回体験談投稿で1名分無料だったので、お得に参加できました!

今日は疲れたので部屋食のために帰り道でスーパーに立ち寄り買い物。

フィンランドを代表するビール、KARHU
このクマのイラスト、ちょっと迫力ありすぎ



部屋のテレビでYouTube見ながらビールとサラダ&おしゃべり。
続く。